フープめっきを中心とする金属表面処理(めっき加工)全般、高度表面処理技術の株式会社ユーデンテクノ

ビジネスソリューション(実績)
(1)アルミニウム・Ni表面層の改質技術
■要点
2000年に総合家電メーカーから二次電池・高周波部品に用いる金属箔に絶縁体皮膜を形成したいとの開発要請を受けました。
具体テーマは、圧延加工されたアルミ箔及びNi箔(70~100μm)に樹脂(PE,PIフィルム)をラミネートし接合強度を確保する事でした。
従来、金属表面層を物理的に粗化する方法が一般的だが、設備投資額量産性から判断し化学的に粗化する技術を模索しました。
調査の結果、米国の特許に類似する技術がある事が判り、その基礎技術を改善・応用して化学的粗化するに至りました。
本技術は金属表面層に針状の酸化物結晶を高密度に形成する粗化技術であり、電子顕微鏡により20万倍以上で観察すると確認可能である。
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(2)銅材料のエッチング技術
■要点
金属銅箔・特殊銅ワイヤー加工メーカーから、銅材料を加工する際に形成される加工変質層により銅本来の特性が損なわれる。
この変質層を除去し安定した特性を保持し平滑な表面が得られるエッチング技術を開発してもらいたいとの要請を受けました。
具体テーマは、該当品の形状・銅品番により200μm均一且つ平滑なエッチングをする事と決定しました。
単にエッチングする事が目的であれば一般材の化学研磨液を調合すれば、可能となるがエッチングの反応過程で生じる酸化皮膜により10μm以上の場合は、局部的なエッチングが進行し粗雑な表面となるため表面粗度規格値を大幅に超えていました。
思考錯誤の結果、過剰反応を抑制する添加剤と超音波を併用し均一且つ、平滑に200μmエッチングする技術を確立しました。
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